25 ゆるめるモのワンマンに頭が远い぀いおない話

原点回垰

ゆるめるモ
WE ARE A ROCK FESTIVAL TOUR FINAL -Return To ZERO-

手攟しで賞賛しおいいラむブかず蚀われるず、どうも銖の動きが小さく小さく小さく瞊暪無尜になる。なんだか少し困惑しおいる。
ゆるめるモの向かう先はどこなのか。届けたい''音楜''のその実ずは䜕なのか。

これは䞀ファンの戯蚀であり、参考になる芁玠は埮塵もなく、ラむブを最高に楜しんだ人たちには氎を差す蚘事でしかないかもしれないし、党開の䞻芳による勝手な物蚀いに過ぎないこずを念頭に眮いおこの先は読んでほしい。
メンバヌはむしろ読たないほうがいいかもしれない。2ちゃんねるず同じで、良い意芋をひず぀聞くために芋圓違いな批評をいく぀も芋るかもしれない。あずすげヌ長い。メモ垳3件分。

ずりあえずはラむブレポヌトの䜓を取る。
この先曞き進めおいくなかでどうなるかは自分でもよくわからないが、結論だけ先に蚀っおおけば自分は他界するこずはないし末氞くゆるめるモの応揎を続けおいくのだず思う。その䞊でしかし脳内に枊朮が倚発しおいるのでこんな圢で曞いおいる。

ずはいえこれはもわっずした霞に玙を抌し付けおその実を曞面に残そうずする行為に等しく、こんなふわっずした意芋・芋解に䟡倀があるかず蚀われれば甚だ疑問だし、なんならこの長い前眮きでうんざりしお読むのを埌回しにした挙句そのたた忘れおほしいくらいかもしれない。免眪笊はここたで。あずは勝手なこずばかりひたすら曞くので以埌よろしく哀愁。お前は䜕歳だ。そしおなんずも卑屈な前眮きだなァ、オむ。







党曲バンド線成ずいう圢で、「第䞀章総集線」ず銘打ちフルオケでの党曲ラむブずなった新朚堎ワンマンずは圓然のごずくたるで違うラむブになった。
メンバヌによる挔奏もあり(ロヌファむではあるもののバンドずしおの出来は2幎前のリキッドでの挔奏披露ずは䞀線を画すものであった)、バックバンドも含めたバンドずしおの「ゆるめるモ」の姿を提瀺しおみせた。

セットリストは䞋蚘の通り。

1.ゆるトロ(4mation Remix)
2.逃げろ!!
3.はみだしパラダむス
4.めんどいしんどいPUNKするか
5.よいよい
6.SUN SUN SUN
7.サマヌボカン
8.あさだ ※
9.ぺけぺけ ※
10.KAWAIIハヌドコア銀河 ※
11.ナむトハむキング ※
12.人間は少し䞍真面目
13.もっずも矎しいもの
14.OO(ラブ)
15.ゆるビスタ
16.ギザギザフリヌダム
17.Hamidasumo!
18.スキダキ
19.たびのしたく
20.Only You
21.id アむドル

En1.SWEET ESCAPE ※※
En2.manual of 東京 girl 珟代史
En3.な぀ おん ぶるヌ

※ メンバヌによる生挔奏
※※ バックバンドにメンバヌを加えた党員による生挔奏

のっけからい぀かのワンマンレポヌトで誀蚘されおいた「ゆるトロ(slo-モ!)」の生挔奏が぀いに実珟する。音出しをハシダさんが行うのもこの目で芋た。
埌々関係者がツむヌトしたずころによるず、正匏な衚蚘は䞍明ながら「4mation Remix」ずいうニュヌバヌゞョンであるこずが刀明した。バンドの挔奏も加わり、メンバヌの名前をコヌルする箇所もあるらしい。い぀ものゆるトロかず思っおたから気が぀かなかった。しかし確かに尺が倉わっおいたのは芚えおいる。


オヌプニングを食る「逃げろ!!」で既にフロアはぐちゃぐちゃに。
''原点回垰''を掲げる䞊で䜕を遞曲するのかは非垞に気になるずころであった。リキッドルヌムをその堎に遞んだこずから「Majiwaranai CAts」(※2幎前のリキッドワンマンの1曲目)か、ゆるめるモのすべおずすら蚀えるサむネヌゞ゜ング「逃げろ!!」か、ず予想しおいたずころで埌者が来た。
ミニアルバム「WE ARE A ROCK FESTIVAL」を匕っ提げおのツアヌのファむナルであったが、なんず収録曲のほずんどをセトリの前半で消費しおいる。単なるリリヌスツアヌでないずいう、その意気蟌みが䌝わる遞曲ずなっおいた。

メンバヌによるバンド(以䞋、ゆるバンド)挔奏で披露された「ナむトハむキング」では照明を極力萜ずし、蓄光仕様ずなっおいたリストバンド(※入堎時に配垃、ロックフェスを圷圿ずさせるプラスチック補のもの)を芳客に掲げさせ、幻想的な星空をフロアに挔出する。元々が名曲だが、ゆるバンドアレンゞも秀逞な出来であった。
お楜しみ芁玠の範囲を超えお、ロヌファむ・バンドではあるものの4人の濃厚か぀混ざり合わない個性が音にも珟れ共鳎、独自のグルヌノを生み出し぀぀ある。本来ゆるめるモはスタヌトからここに来たかったのかもしれない、ずほのかに感じた。
これたでにゆるバンドで挔奏されおいた「ゆるれロ」や「リキッドルヌモ」ずいったゆるバンド甚楜曲は披露されず(リキッドルヌモやんなかったなそういえば )、既発楜曲からのしかもニクい遞曲もたた今埌ぞの気抂を感じさせる。

今回のバックバンドは母䜓は倉わらず箱庭の宀内楜であるものの、これたでのワンマンラむブのような倧所垯線成ではなく最小限のシンプルな構成。
゚モヌショナルに展開しおゆく倧䜜シュヌゲむズ・ロックバラヌド「人間は少し䞍真面目」で芋せたグルヌノは原曲の力を差っ匕いおも感動的ですらあった。前半のハむラむトである。

続く「もっずも矎しいもの」はギタヌによるノむズテむストを付加したアレンゞに。
ex.スヌパヌカヌのナカコヌによるこの楜曲は、ナカコヌが8時間ほどもスタゞオに篭もり、さながら研究者のように䜎音を培底的に䜜り蟌み、ラむブハりスで鳎らしたずきに立䜓的な音像になるように補䜜されたのだずいう。むダホン・ヘッドフォンや郚屋で鳎らす皋床のスピヌカヌではこのサりンドの党貌は味わえないわけだ。
その点を考慮するず今回のアレンゞは挑戊的で面癜かったが、オケで鳎らされおいるベヌス音の音像ががやけ少し残念でもあった。
フルオケのラむブでじっくり聎くずパヌトごずに音の圢が違うのがよくわかるので、い぀もケチャに心を蟌めお芳おいる方は䞀床䜕もせずただ聎き入っおみおほしい。
しかしながら終盀にかけおのバンドサりンドずの融合はかなりの゚モさを芋せた。Zeppのバンドver.初披露からバンドアレンゞは原曲トラックに察する「足し算」ずなっおいるが、足し匕きのメリハリや繊现さが远求されるこずで深化しおゆく可胜性を秘めおいる楜曲。

「OO(ラブ)」「ゆるビスタ」ずゆるめるモ屈指の矎しい楜曲達が䞊ぶこのパヌトを経お、ラむブは埌半戊に突入する。

「Fredom Melody」の倧合唱を煜るここ最近の起爆剀的に利甚されおるっぜい楜曲「ギザギザフリヌダム」、メンバヌが煜るコヌルを無芖しお奜き勝手「むェッタむガヌ」連呌などやっおる人達もいたが、なんだかこの自由床があたり気持ちの良い枩床差には思えず、䌚話が噛み合っおいないかのような寂しさを感じおしたった。クレバスが芋え隠れした。
楜しみ方は自由だが、メンバヌがやっおっお蚀っおるこずくらいやったれよ、ず思う。今回に限らずたたにこういうこずはある。メンバヌの盛り䞊げようずいう努力を茶化しおいるように芋えおしたっおどうもあのノリは苊手だ。ミニアルバムの䞭でもずりわけ奜きな楜曲だっただけに残念。

「Hamidasumo!」「スキダキ」、ラむブでも定番のアッパヌチュヌンミニマルダンスナンバヌで過去に幟床も生挔奏されおいるのだが、挔奏面で䞍満が残った2曲である。
バンド挔奏による「Hamidasumo!」のラむブテむクを良いず思ったこずが実は䞀床もない。ずにかくギタヌの音量が小さい。たしおや(今回は違ったが)cinemastaffの䞉島想平さんがベヌスで参加した際には䞉島さんの出音が圧倒的すぎおギタヌの音がすべおかき消される。リリヌスされるラむブ音源のミックスの問題かず思ったが、実際のラむブ(最初の怜蚌はZepp DiverCityワンマン)で耳を枈たせおもやはりギタヌが小さすぎる。完党生挔奏化したZepp DiverCity公挔ではより顕著ずなり、シヌケンスで原曲のギタヌテむクを重ねお流しおいたず思われる赀坂ブリッツワンマンのほうが幟分マシずいうレベルである。ベヌスずシヌケンスの電子音リフくらいしかたずもに聎こえおない。
「スキダキ」に関しおはシンプルに、やはり䞉島さんでないずパワヌ䞍足、ずいう印象を受けおしたった。本来、サりンド面では凶悪なたでに腹に響くベヌスずバスドラのミニマルなグルヌノがたたらない䞀曲である。


ゆるめるモは、元々曲の良さに着目しそれをメむンで''聎く''こずを楜しむ''楜曲掟''ずいうオタクの皮を瀺す蚀葉を自ら名乗るレベルで楜曲にこだわっおいるこずが特城のひず぀。そのディレクションに興味を瀺し、様々なミュヌゞシャンが楜曲を提䟛しおきた。
本圓に幅広い局から楜曲提䟛を受けおいお、それを1人のバンマスが取り仕切っおひず぀のラむブを構築する。ミュヌゞシャンは各々キャリアや思考によっお音に察する考え方や取り組み方、経隓したステヌゞの芏暡やスキルもたるで違うわけで、それこそラむブでの出音なんかも党然違うわけで。
で、楜曲掟アむドルグルヌプなだけあっおどの楜曲も録音のクオリティが高い。圓然ラむブハりスで鳎らせば極䞊の䜓感。
さらにバンドずアむドルの差、それはフルオケでラむブをするこずが蚱されおいるずいうこず。

これ、䜕が蚀いたいかっおいうず、、、うヌん  原曲以䞊の再珟ができないならバンドセットでやる意味ないんじゃね っおいう。「Hamidasumo!」なんかはこう蚀っちゃ悪いですけど原曲の旚味を出し切れおないなあ、ず思いたすし。。
バックバンドの母䜓が箱庭の宀内楜だからかハシダさんが曞いおる曲は気持ち良く聎けるんですが、束坂さんやハダシさん(POLYSICS)楜曲の再珟やアレンゞには苊戊しおるように思えおしたいたす。「生きろ!!」が生挔奏レパヌトリヌに䞀床も入っおいない点でも邪掚しおしたう。
「生きろ!!」「転がれ!!」「はみだしパラダむス」「ゆるビスタ」で痛快なギタヌを聎かせおいる藀井健倪郎さんをリヌドギタヌに迎えるだけでサりンド面の問題はほがほがクリアできる気もしたすがそこはたあ諞々各々の郜合があるず思いたすので。。

反面、「たびのしたく」なんかは圧巻の迫力で、䜕がこの差を生んでるのか結局のずころよくわからなくなる。
ちなみにラストの振付から繋げお「Only You」にパキッず切り替わるのだが、「はあああああああああああ」ず来たものだから「Majiwaranai CAts」かず思った。ちょっずだけ遅くなっおたから䜙蚈にそう思った。あれもうそんな終盀だっけ、ずなったがそのボリュヌムから終盀感ずかわからないこずがあるのもゆるめるモにはよくあるこず。

ずりあえずでも本圓に蚀いたいこずはバンドのクオリティどうこうではなくおですね。。。ここたで来たらもう少し我慢しおください。

アンコヌルで披露された「SWEET ESCAPE」、これが間違いなく今回のハむラむトずなった1曲。
歎史を蟿れば元は2013幎リリヌスの1st EP「New Escape Underground」(※「HELLO WORLD EP」はシングル)にNEU!のオマヌゞュずしお収録された10分にも及ぶ怪䜜。実はプロデュヌサヌの田家さんが歌詞を手掛けおいる。その長さゆえに振付の披露たで3ヶ月掛かったずいう゚ピ゜ヌドも。
2014幎、箱庭の宀内楜ずコラボレヌションしミニアルバム「箱めるモ」をリリヌス。これを機に行われた察バンラむブではステヌゞでもコラボ。バンドはこの楜曲にノむズずいう新たな提案をする。
埌に䞖界的ノむズバンド・非垞階段ずも同曲をパフォヌマンス。以降バンド線成による倧芏暡なワンマンでは非垞階段のJOJO広重氏をゲストに迎えたノむズアレンゞが定番ずなり、このノむズミュヌゞックずの融合を以お完成された曲ず蚀っおいい。

䞀方、先の新朚堎ワンマンでは初披露以降日の目を芋るこずがほずんど無かった、アりトロで制服のような衣装をメンバヌ同士が剥ぎ取りあい、最埌に黒のワンピヌス䞀枚だけになるずいう挔出が再珟された。己の䞭身を晒け出す意味合いがあり、衣装もこの挔出専甚のものである。

今回のリキッドルヌムではバックバンドに加えメンバヌ党員が挔奏参加するずいう特別線成での披露ずなった。
Zepp DiverCity公挔での掗緎された挔奏ずは䞀転、ロヌファむながらも熱量ず衝動を感じる重厚なパフォヌマンスはゞャンクながらも匷烈に叩き぀けられる。
途䞭さささがドラムスティックを借りけちょんず䞀緒にシンバルを叩いたり、アりトロではハシダさんのギタヌずベヌスを亀換しあのちゃんず背䞭合わせでギタヌバトルを展開するなど、奔攟か぀陶酔的なロックショヌが行われおいた。赀い照明もナチュラルにステヌゞを照らす。
''ロックバンド''ゆるめるモの姿がそこにはあった。本圓にカッコ良かった。1曲だけ映像化・音源化されるずかになったら間違いなくこのラむブテむクを熱望する。

本圓にカッコ良かった。本圓に。本圓に熱いステヌゞだった。
  でも埅およ、っお話である。
「この曲が決意衚明」だずなぎちゃんは蚀っおいたが、この「SWEET ESCAPE」から察するに、今埌のゆるめるモはバンドになるずいうこずなのだろうか ずいう話。

「WE ARE A ROCK FESTIVAL」はロックフェスをテヌマにしたコンセプト・ミニアルバムである。屋倖のフェスが映える熱く、あるいは陜射しや倜颚の心地良さを感じられる楜曲達が収められおいる倏にピッタリの䞀枚。これさえあれば匕きこもりでもおうちで倏フェスができるずいう傑䜜である。

これが今埌の方向性ですなのか、これはコンセプトアルバムなので次䜜はたた埓来のゆるめるモらしく色々やりたす、なのか。
期埅したいのは埌者なのだけど、もう誰も抜けるこずはないだろうず思われおいたこのグルヌプから、振付垫兌゚ヌスか぀グルヌプのアむコンアむドルずしお重芁な圹割を果たしおきたもねず、最幎少ながら独特の歌声ずその歌唱力で楜曲を支えおきたちヌがうが卒業するずいう衝撃的な展開を迎えた䞊半期。
今埌ゆるめるモが向かう方向はあくたでもアヌティストずしおの、バンドずしおの音楜の远求なのだろうか、ず。

「Hamidasumo!」にしおも「スキダキ」にしおも、それならそれでアレンゞずいえばそれたでだし、再珟しきれないゞャンク味もテむストずしお受け入れられる。
ただ高品質なトラックを提䟛しおきたゆるめるモが今になっおやるこずなのかずの疑問も残る。

自䞻補䜜の最高峰、皀代の名盀ずなった2ndフルアルバム「YOU ARE THE WORLD」を聎いお、今埌は倚少コアなファンを差し眮いおもよりポップな方向に舵を取るものかず思っおいた。
ゆるめるモの栞は「逃げろ!!」であり、裏テヌマ曲ずも蚀える「私ぞ」であり、各曲に䞀貫しお描かれおいる「自分を倧事に」ずいう䞻題を、䞖界のどこかで窮屈な思いをしお苊しんでいる人達に届け救っおゆく、そういうこずだず思っおいる。なんせ「YOU ARE THE WORLD」の1曲目「モモモモモモ䞖䞖䞖䞖䞖䞖」を以おゆるめるモはその圹割を担ったヒヌロヌに正匏になったのだから。

そういう意味ではでんぱ組.incがブレむクしたある時期から客局を「匱い人」から「匷い人」に切り替えたように(メゞャヌクラスで''売れた''ずいえるステヌゞに䞊がるには必須の路線倉曎なのかもしれない)、そこをゆるめるモは「フェス」ずいうコンセプトを甚いお噚甚に舵取りを行おうずしおいるように芋えお(なんせ「匱い人」を客局から切り捚おたら、ゆるめるモではなくなる)、奜意的に受け止めるこずができた。

それらのこずを螏たえるず、ロヌファむでゞャンクな旚味を聎かせたリキッドのラむブは、より広域なステヌゞぞ行くずいうよりも、本圓にタむトル通り''ZEROに戻''っお、その䞊で違う道を行こうずしおいるようにも芋えた。地䞋䞖界独特の雑倚な味、泥臭さ、そこからたたはじめようずしおいるような。
アむドルずしおの華すらも捚おようずしおいるような、むンディヌズバンドずしお再起しようずしおいるような。

事実、今回のラむブ挔出は本圓にシンプルだった。
オヌラスの「な぀ おん ぶるヌ」こそ恒䟋の(グルヌプカラヌの黒旧メンバヌ分もすべお含めたメンバヌカラヌの)カラヌ颚船ず数倚のビヌチバルヌンがフロアを舞ったが、映像や特殊な照明なども䜿甚されず、アむドルのラむブにしおはずいぶんず殺颚景だな、ず思っおしたった。

メンバヌの魅力・スキル共に以前ずは比べ物にならないほど向䞊しおいる。ステヌゞオヌラもある。
ただ、アむドル・゚ンタヌテむメントずしおはあたりにも泥臭すぎやしないかず思った。
ゆるめるモサむドがバンドだずかロックアヌティストずしおやりたくおも、お客さんはあくたでアむドルのお客さんなのだ。その霟霬を感じたこずはこれたでにも倚々ある。もちろん音楜奜きなオタクが倚い珟堎なのも確かだが、根本を今から立お盎す぀もりなのかず少し困惑もしおいる。

それに、ゆるめるモのテヌマ性からしお、バンドの迫力で音楜をやっおいくこずが果たしお正解だろうか。真髄ずなる歌詞がなに蚀っおるかわからなくおもサりンドで圧倒しお熱狂を巻き起こせばいいのだろうか。
音のバランスが粟査されたハむクオリティなオケに乗せお、歌を届ける力を磚いおくれたほうが、なんならアコヌスティックやリヌディングでじっくり歌や歌詞を聎きたいず思うこずもある。

圧巻だった「SWEET ESCAPE」、ニュヌりェヌブ的な姿勢に決しお砕けない鋌鉄の芯を通すこずを宣蚀するかのような頌もしく嬉しいパフォヌマンスだった。
ただその䞊で、ゆるめるモがやりたいこずがどこたでファンず共有され、どれだけ同じ方向を向けおいるんだろうずいう疑問にも苛たれおいる。

最近あたり行けおないからわからないだけなのかもしれない。でもだずしたらそれだけでわからなくなるくらいのものなのかずも思うし。。

より広いフィヌルドに出るべき時によりコアな方向に行っおしたうんじゃないかずいう䞍安ず、逆にコアな方向に進んだほうがかえっお広いずころに出れる策があるのかずも期埅できる。
メンバヌのこずも運営チヌムも信頌しおるから、これからのゆるめるモを芋守る䞭で答えを探すしかないのだけど。


  ちょっず予想倖の動きをされたり今たで芳おきたゆるめるモずだいぶ違う感じだったので今埌どうなるねんわからぞん  っおなっおるっおいうお話になりたした。。
少なくずも9月に新宿ロフトで芋た4人の姿は圧倒的なカッコよさで、この時点であれだけのものを芋せおくれたのだから、そしおリキッドではあの「SWEET ESCAPE」を芋せ぀けおくれたのだから、きっず䜕かを成しおくれるんだず信じおいたす。