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27 妖怪人間、人の暮らしを目指す。の巻

休日、余りある自分の時間があまりにも死んでいやしないか。

ってことで、定期の更新を忘れて乗れないバスの通り道を家からずっと歩いて更新して、その足でふと思い立って久々に劇場で映画を観てきました。

「ファンタスティック・ビースト」

あとやってたらそのうちどうしようかなーうーんと思っていた、

君の名は。

明日で公開終了というから、仕事で行けないし、迷うくらいならとぶっ続けでこの2本観てきました。

「ファンタスティック・ビースト」は主人公の名前を聞いた瞬間にマニア心が騒ぐ(そんなマニアでもないのですが)、他にもそんな要素が盛り沢山。ハリー・ポッターが生まれる70年ほど前の話。もちろんシリーズ知らなくても楽しめるエンターテインメント性の高い作品でした。
ハリー・ポッター本編の舞台がイギリス、今作の舞台がアメリカということで、内に向かう空気感を感じた本編と違って、開放的でどこか少しだけ陽気な、ハネた暖かみのある作品で、そういう意味では同系列ながらもだいぶ違った雰囲気だったなと思います。UKロックとUSロックの違いと似たようなものをそのまま感じました。わかりづれえよ。わかりづらいことを書く人間は頭が悪いです。
ちなみに吹き替え版の声優陣も豪華で、どうしたら宮野真守みたいな声になれんだろうな……とか海馬社長!!とかいろいろな雑念という華も添えてくれましたね。やはり3Dがおすすめ。

君の名は。
スタイリッシュ根暗・弱酸性青春アレルギー・マイルド社会不適合者・妖怪人間・ソフトサイコパス・恋人はバイト代……などなど種々様々不名誉な肩書きを自称している自分としては、「もう青春モノ観て胸いっぱいになるなんざ細田守映画だけで充分だぜ!!と食わず嫌いしていたのがこの映画です。
昔に比べて反マジョリティ精神がだいぶ抜けてきて、大衆的に生きられる人のほうが尖ったこと言ったりやったりしてる人よりよっぽどすごいんじゃないかと思ってもうひねくれるのなんかやめたいんだよって思ってヒットチャートとかにも興味持ち出したところでやっぱり観なきゃなって気持ちが瀬戸際で勝った、みたいな。嫌うなら食って嫌えって自分が自分に昔から言ってきたことだったじゃないか。だから胸張って「きのこ嫌い!」って言えるんじゃないか。って初心思い出して。
て迷いの中、職場でまだやってるっぽいと聴いて、そんな折に映画館に来たわけでタイミング的に逃さないほうが縁に忠実かもしれない!と思い、ついに観るに至りました。前置きの方が長くてうんざりしますね。わかる。

……すごかったです。脳の全部位が冴え渡ったまま涙が出そうになってました。しばらく。
夏の映画なのにこんな師走の毛先までやっててくれて本当によかった……
うまく言葉にならないですね。映像にもグルーヴってあるんですねやっぱり。
すげー!もある程度まで来ると感想文なんて大して書けないっすよ。ね。

「何回か観なきゃわからん」という前情報に対する策として「最初から全神経張り巡らせて思考と感性を同時にフルスロットルにして観る」というけったいな鑑賞法を実行し、おかげさまで全貌はほぼほぼ掴めました。2回目観なくても大丈夫。あとは製作者の思想を掘るのみ、というところ。
行動原理において縁を大事にする(「これも何かの縁」というふわっとしたものを強く意識するタイプの人)自分にとって、興味深く観れた作品でもありました。何回も観るより、日本の信仰(地方別にも)について勉強したくなりました。

スマホを捨てよ、町へ出よう。って感じ。
(チケットはスマホで買いました)
(劇場窓口の前で、オンラインチケット買って、自動発券機で発券するという…)

ソロ充レベルどんどん上がっとるで。


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