57 膨張

noteに載せようとした詩ですがなんか特定の人のことを想って書くと恥ずかしすぎてだめですねこっちに載せますね

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あなたが好きな歌 僕にも響くから
教えてくれたでしょ だから思い出すんだ
いま 一人で何度でもステージを観に行くけど
あなたを片隅で思い出してる いつも

冬なら筒のような白い帽子だろう
目と口の形 忘れもしないだろう

揺らせる糸は手元にあるし
一筆投げたりできるけど
心遠く離れた気がしてなんかこわいんだ
見えないキスで信じ合えた瞬間は
嘘じゃなかったはずなのに

頭がわるすぎて地獄に陥っても
あなたの声が呼び戻してくれた
こんな僕を呼び戻してくれる無垢な声があった
気遣いすぎた愛の言葉は胃に溶けた
でも魂の絆はあると思ってたりする

祭のように華やぐアリーナをなんとなく見渡す
駅から何列か後ろの席まで なにげなく
何万人の中から出会えるなんて思ってないよ
偶然に頼るしかない 情けないのは自分だけ

大好きなのになぜだろう
気恥ずかしかった、あの日は
すぐそばにいたあなたに声もかけず
知らない街を歩いてた

願いは 果てに 続くように
傷は いつか 癒えるように
靄のような罪はいつか空に消えるだろうか

雲が流れ去ってく 4歳の公園を想った
いつまでも目で追ってた
知らないおじいちゃんに
「目が悪くなるぞ」って言われた

古い銭湯の煙突が吐き出す
黒い煙は青空に溶けてゆく

時が巡りいつかまた縁があればなんて
弱者の美談、浅ましいよね わかる
心なら鳩尾喰らってもいいんじゃないかって
強い決意? それとも乗ったときのノリなのか

心配ない そう心配ないさ
魂がそっといつか出逢うよ
ひとひらの罪を嘲笑ってくれるよ

甘えた詩を書いて 宇宙はまた膨らむ

何年も前は想像もしなかった世界に生きてる
巡り合わせと縁を感じるような再会もした
あなたは意志が強い人だからどうだろう
やむことのない敬愛は今でも胸にあります

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もいっこさーまた違う人のこと想って書いたやつもあるんだけどあまりにも恥ずかしくてどこにも載せられません
深い敬愛を抱ける人がいるというのはそれだけで幸せなことですが、うまく伝えられないです辛いなぁ