70 好運気は良いことがあるだけじゃなく核心的な弱点を知って一度死ぬという前進をもたらすこともある

手記 裏垢と当記事においての加筆

2018.10.25

自分の話が尽くないがしろにされる家庭で育ち「自分の話は聞いてもらえないし他人にとって価値も影響力もない」という考えが染み付いているため、人はいるだけで他人に影響を与えるという世界的に当たり前の事実を知らされて精神が耐えきれない状態になっているし正直もう生きていたくない。

他人には自分の言うことややることになにひとつ影響を受けないでほしいと思っている。あんだけいろいろ言うくせに。道端の雑草の葉の擦れる音に耳を傾けるなんてどうかしてるとすら思っている。社会の中で生きることを諦めなければいけない。

人と関わらざるを得ない地下アイドルのオタクになどなっていい人間じゃなかった。自分が他人に与える影響があるとすればそれは良くないものしかないので今後現場に行くとしたら誰にも気付かれないようにしないといけない。存在を知覚されてはいけない。当然推しにも。知覚されるだけで他人様に迷惑。

世の中の人間が意外と人の話を聞いてくれるもんだな、とわかったのは少なくとも二十歳過ぎてからだったと思うのだけど、それでも深い付き合いがないうちはモノは試しで聞いてくれてるだけで、きっと付き合いが深くなるほど自分の話に価値がないことを知っていって、いずれ蔑ろにされるんだろうなと。

そういう不安に至るまでのわずかな時間だけが楽しいと言える時間なわけですね。最終的には足切りされるんだろうな、所詮自分はその程度の人間だからな、っていう考え、忘れていてもずっとつきまとっているんだと気付いてしまった。逃げられない。倒せもしない。

自分の言うことに価値がないと信じ込んでいるから他人が自分の言葉にどんな影響を受けるのか全然わからない。他人の気持ちがわからない。わかりたくてもちっともイメージできない。結局は自己評価の低さが他人を傷つけることに繋がっている。こんな人間にだけはなるな、子供ができてもこうは育てるな。

そう伝えることだけができることか。もうなにも口にしたくない。

10.27
イベント無事に終わりました。聞きそびれた質問もあるけど記事に追記で公開したりできそう。
フィードバックは少ない。記事になるということからの配慮もある。ありがたい。しかし同時に楽しんで頂けたかどうかの不安もある。
正直、この公演を前に自身の発言から多くのオタクに干されたような感覚がある。いらんことを言った気がする。面倒臭いのはお互い様だろう、と思いつつも結局そういうとこなんだよな。
おかげさまで立派な赤字は抱えたもののあの動員だからこそ未公開音源たちはあの場で大放出されたのかもしれない。ほんの2,3曲くらいのつもりがたぶん20トラックくらいかけてた。

もうこれでメンバーの目に触れないオタクになれるな。


10.29

自己肯定感の低さがすべての原因だ、と言われてすべてが繋がった。自分が抱える問題のほぼすべてが繋がってしまった。手に負えない。手の打ちようがない。絶望。
絶望を知らない人間はあっけらかんとした顔で人を突き落とす。自己肯定感上げよう!じゃねーんだよ何も努力をしてこなかったみたいな言い方しやがって。結果を出せなきゃやってないのと同じか。苦しんだこともないくせに。そうやって良かれと思って言って下さった言葉で自分のメンタルは地の底まで落ちました。職場の空間にいるだけで強いストレスを感じるようになった。体が拒んでる。

10.30
ストレスと人生経験の糧という名目でお風呂屋さんを予約した。いらないものは捨てて金で買える経験は買う、ただそれだけのこと。