73 椋本真叶生誕のセトリ最高だったな

どこが最高かつらつら書いてたら長文になってしまったのでこっちに。。最近ライブレポとか書いてないですね。


SE.砂糖の夜に(short)
1.ソーダフロート気分
砂糖の夜にを入場SEにするパターンから、寧々ちゃん生誕でもやっていた転調?ポイントでメドレー式に繋げるスタイルで、今回はドッツのカバーのこの曲。選曲されただけでもわかり手なのに、この演出で1曲目に持ってきたのはニクい。ニクすぎる。もはや肉。おいしいお肉をいっぱい食べて元気に健康に素敵な20歳を過ごしてほしい。豚のロースは疲労回復効果があるので、全力でライブしたあとにおすすめです。
ちなみになにがニクいかって、ドッツの解散 発表後のタイミングなのと、卒業したあっちの推しが椋本さんと仲良しだったので、椋本プロデュースセトリでこれを歌ってくれたことが本当に嬉しいというやつです。個人的な思い入れがすごく強いというだけなんですが。。

2.秘密
3.星降る夜、君とダンスを
カラーの違う「めっちゃ楽しい」曲を立て続けにぶっ込む。秘密でじゃれあってるメンバー本当に可愛いですよね。生誕では5割増でイチャイチャしてるのでなんかもう見てるほうまで幸せな気持ちになってきますよね。
星降る~なんかは「もうやっちゃうの!?」って感じで、この時点で高まりがだいぶ極まっていました。すさまじい盛り上がり。

4.ハートビート
前曲からブル転でのブレイクを挟んでいて、その曲間が絶妙すぎて「完璧か…」となりました。
やっぱり落ちサビでの光景が本当に良くて、実は開演前に配られたサイリウムが2本1セットだったんです。いつもは1本なのに、ハートビート用とアンコール用で計2本。まなか推しの熱量が伝わってきてもう開演前から「最高じゃん…」となっていたし、実際落ちサビになるともう耐えられずニコニコしてしまってるまなかちゃんの表情がたまらなく良かったです。最高。

5.Cider Aquarium
めっちゃ楽しい3連弾のあとにハートビートで疾走系エモの流れを作り、その後のパートの繋ぎにこれを入れたのもまた絶妙。
流れ的にこれは僕たちは息をするに繋げるパターンで来るかな?と思ったら、そのまま曲を終わらせて次がまさかのblue moon.、この意表の突き方にも唸らされました。

6.blue moon.
7.茜
8.ナイトウォーク
blue moon.という空気をガラッと変えられる曲でしっかり世界観を整えてから、tipがこれをやるの禁じ手なんじゃないかとまで思わされる強烈な茜、そして最後にナイトウォーク。
ストーリーの組み立てが本当にエモくて素晴らしかったです。blue moon.から茜、って流れは別れの予兆がだんだん現実味を帯びていく様を繊細に繋いでいて、相乗効果で破壊的な切なさを生み出していて。そして泣き腫らしてぐちゃぐちゃになった心で真夜中に一人歩いて、すこしずつ頭と心を整理していって最後には前を向いて夜が明ける、っていう物語。心が洗われたような感覚で、綺麗な気持ちになりました。
登場SEが砂糖の夜にで、最後の最後に新しい物語を付加してナイトウォークで締める、っていうのも本当にニクい演出だなぁ、と思います。
ラストたった3曲でここまで世界観を立ち上げたのはもちろんのこと、特筆すべきは全体の構成ですよね。序盤にクライマックスレベルの沸きゾーンを作っておいて、椋本真叶のシグネチャー楽曲と言っても過言ではないハートビートをしっかり効果的に組み込みつつ、最後の最後でこの物語を演じてライブを終わらせる。
やりたいこと全部詰め込んだんだろうなぁ、と思う一方で、こういうイレギュラーな構成に踏み切れる大胆さこそが彼女の持つ素晴らしいセンスなのだとも思います。


En.夢日和
別に生誕に限ったことじゃないんですが、アウトロよく聞いてみるとガチ恋打ってるのまなか推しだけなんですよね。それが聞こえてまなかちゃんが笑っちゃう、っていう一連を見るのが毎度のことながら楽しみだったりします。
今日はアンコールで焚いたサイリウムで紫染めをしたまま。やはり熱すぎるまなか推しのガチ恋と、それを前にニヤニヤが抑えられないまなかちゃん。いつも通りといえばいつも通りですが、どちらも今日の主役なので、より両者のための空間、って感じでした。ピースフル。
まなかちゃんとまなか推しの関係性、とっても微笑ましくて大好きです。お疲れさまでした。